滋賀 LD教育 発達障害 特別支援教育 自閉症スペクトラム S.E.N.S滋賀支部

滋賀LD教育研究会(S.E.N.Sの会滋賀支部会)

定例研究会(担当 加茂、記録 野崎、小西裕) 研修会(担当 西谷 記録 小島)

活動内容

・研究会
○会員のための活動。
○会員の専門的知識、技能を高めるための企画。
○事例研究、輪読会など、具体的に学ぶ場の設定
○保護者の教育相談やチャレンジクラブの内容について共通理解する。
○SENSレベルの研修会や事業の詳細、総会の準備など運営面の話も行う。
・研修会
1.年3回(5月・11月・2月)保護者と同席し、ともに学ぶ場とする。
2.年2回(8月・3月)テーマを決めて研修会を行う。1年間の内容、講師なども決定する。

定例研究会の様子

2015.8.1(土)守山
 テーマ:ICTの利用について
講師:西谷、小島
〇ICTを利用すると学習のわかりやすさにつながる。
〇ネット環境をスマホで作るテザリング。
〇プロジェクターで映し出す。
どんどん手軽に利用できる環境が増えてきた。教室の中でも使える環境にある。草津市では、小学校から中学校にタブレットを用意する計画が進行中。
〇学習に役立つアプリ
ロイロノート、フライトレーダー、手書き計算機などいろいろなアプリがある。
自分らしい学習を見つけ出すことも可能ではないか。
パワーポイントを使った教材づくりも出来る。
〇読み上げ機能
最近のパソコン、iPadには標準で装備されている。daisyやAccess Readingといった教科書のテキスト化や読み上げサービスもある。登録制。利用の価値はあるのではないか。
〇音声入力機能
音声をテキスト化できる。音声入力でiPhoneやiPadを操作できる。などの機能を備えている。文字で入力する必要が無い。でも、字が書きにくい子は字が書きたいと思っているのではないか。字の書ける人は書かなくなるのではないか。大人社会でも書かなくなってきた。
〇手書き文字入力
手書き文字をテキストに変換する。
そのまま入力する。
写真の上に手書きできる。
〇ICTの技術は進んできたが、それをどう使うか。
忘れっぽい人はとにかく写真に撮って後で見られるようにしておく、などの簡単な使いかもある。その人に合った使い方を見つけられると良い。
〇便利で効果的だが、機器の持ち込みに関してはどうか。
個別の指導計画を持つ子が使えるように=合理的配慮
でも、他の生徒や保護者の見方は?
特に、中学校くらいになると機器の管理が難しくなる。
みんなが使える環境にする。
在籍を一つにし、各学校に通級指導教室の設置。そこでは個人が学びやすい環境を保障する。というようにならないか。二重在籍は、関東では認められている。そんな形もありか。
〇知的障害学級について
交流学習を求める、普通に追いつきたいと考える保護者がいる。
生活単元学習が出来にくくなっている。
知的障害学級に入っているこの中には、検査で数値が低いと言われるが本当にそれが知的障害なのか?LDやADHDにより、数値が伸びない子がいるのでは。その子たちは伸びる資質を持っているが、環境が整っていない。

など特別支援教育の現状について様々な情報や意見が出ていました。参加の皆さん、ご苦労様でした。
2013.1.12(土)守山駅前、都賀山荘

 本日、13時30より、滋賀LD研究会:定例研究会を行いました。
 本日の研究会は、北脇会長を初め、14名の参加。
 ■ 西谷先生より、「通常学級での特別支援教育」学習の苦手さの背景と対応、というお話
<要約>
 通常学級での特別支援教育の実践の誤解:通常学級の中で出来る個別支援を実施することが、対象のこどもの力をつける主たる方法であるというのは誤解ではないか。
 通報学級での特別支援教育の目標達成(100%)=通常学級としての授業改善(90%)+特別支援の観点による改善
1.全てのこどもが意欲的に学習する授業を目指すことが、支援対象のこどもの意欲・学習につながる。(授業のユニバーサルデザイン化)
2.支援対象のこどもへの個別指導の効果は10%、クラス全体が意欲的に学習できる授業の中で特別支援教育の目標は90%達成される。
3.具体的には、わかりやすい指示・学習のめあて・学習メニューの視覚提示・こどもの主体的な活動時間の確保・こどもの思考を予測した授業構造
 ─ 小学校の取り組み紹介 ─
 ◇京都の嵯峨小学校(嵯峨小HPを参照)
 ◇甲賀市A小学校 こどもが主体的に学ぶための仕組み=学習課題の確認→考え方の交流→学習のまとめ・次の授業の課題、という流れを作る
 考え方の交流のための準備=家庭での予習=こどもが授業の準備をしている、教師は個々のこどもの思考を把握した状態で授業が始まる
 (成果)こどもは、意欲たっぷり。「あの子(支援対象と思っていた子)が、堂々と発表していた!」と教師に驚きの声が上がる。
 他の学校では、同じところの授業は、教師の説明がほとんど。こどもは聞くだけ。こども同士の考え方の交流は行われない。(従来型の教師主導)
 視覚支援・個別支援という前に、授業全体の構造を見直すことの効果は大きい。「学びの共同体」(佐藤学の提唱する学習方法)の考え方が参考になる のではないか。
  ■ WISC-Ⅳ の検査結果報告書所見の表現事例を提案。野崎先生提案
   みなさんでよりよい「書きぶり」検討していきましょう。2012.11.25の上野先生の講演を聞いて書き方の工夫をしました。
   現状では、教育に関わるものとして、解釈は「現場の教育に活かせること」をいちばん考えて所見を書いています。検査名を出さずに、本人の力を分   析して提示するためにどんなことばを使うかが非常に気を使いました。
   Q. WISC3に比べてIQの変化はどうだろう? WISC4は県内の各地域でどれくらい広まっているのか?
  ■ 25年度の活動にむけて 事務局より
 現在、会員数は65名。
 ◇各事業の動きを事務局で把握する。
 ◇事務局会議の定例化。
 ◇各事業の総括と方向性・年間計画を年度末に出そう。
 ◇総会+研修(会員以外も意識した気軽に参加できる内容)を6月で定例化しよう。
 ◇定例研究会では、会員以外の講師も招こう。出来るだけ内容を公開し、広く知らせる。
  ■ 北脇会長より(会長のページをご覧下さい)
  ■ 研究会後の感想
 ◇6年ぶりの参加でした。お久しぶりです。
 ◇存在は知っていたのですが、どうやって参加すればいいのかわかりませんでした。授業のユニバーサルデザイン・福祉との連携・授業改善などすごく
  濃い2時間でした。今の現場の話題を語り合える貴重な時間ですね。
 懇親会
 研究会
 ☆目の前のこどもに日々どうやって接したらいいのだろう?とお悩みの方、一度定例研究会に来られてはどうですか?歓迎します。

2012.9.29(日)コミュニティーセンター「やす」 

 本日、13時ごろより、滋賀LD研究会:定例研究会を行いました。
 本日の研究会は、北脇会長を初め、8名の参加。
 前半は、「特別支援教育で授業を変えよう」を読みました。2回目です。
北脇先生のご経験の中から、授業に必要なことは何か?授業の重層構造について、教科学習のレベル・発達支援のレベル・いのちの響き合いのレベル
があること、授業の目指すところは何なのか?学習が成立するとはどういうことか?教師が、追いかけたいモデルを持っているのだろうか?など、さまざま
なヒントを投げかけていただきました。考えさせられることばかりでした。その中で「学級集団作り」について話が及んだとき、「今の先生方は、学級集団を
どう考えているのだろう?」との疑問が出てきました。この文章をお読みのみなさま、いかがお考えでしょうか?ひょっとして、「そこに児童・生徒がいる=学
級集団」と捉えている教師がいないだろうか?という話が出されました。一同、「う~ん・・・。」と自分の身近な学校の中で、学級集団に対する認識について
考えてみました。
 後半は、事例研究です。医療機関でADHDと診断され、服薬をしている子について。
集団行動ができにくい・気持ちのコントロールができにくい・自分の気持ちを表現できにくいこども。どんな支援ができるのか?みんなで考えてみました。
見通しを持たせる工夫として、1週間の予定を提示し、「どれが楽しみ?」「どれが良くて、どれがイヤ?」など、本人の気持ちを確かめる働きかけをしてみ
てはどうか。また、個別の関わりの時間の中では、本人が楽しめるもの・感覚統合的なものはどうか。授業時間の枠組みとして、お楽しみは最後、がんば
ったから良かった、というパターンを作ることも大切では。そして、すぐにできなくても「明日は少し頑張ろうね。」と次のチャンスがあることを知らせていくよう
にしていく。また、学級集団は「お互いの力を認め合う」意識を育てることがその子を受け入れる素地になる。そのため、学級のみんなが大切のされている
と感じる集団作りをしていくことが大切。そうすると、その子に対する教師の指導に他の子も協力してくれるようになる。などの具体的な指導の方向性が出
されました。
 ☆目の前のこどもに日々どうやって接したらいいのだろう?とお悩みの方、一度定例研究会に来られてはどうですか?歓迎します。

2012.5.13(日)コミュニティーセンター「やす」

滋賀LD研究会のみなさまへ
 本日、13時ごろより、滋賀LD研究会:定例研究会を行いました。
新しく担当も変わりましたが、今回も山田からの発信です。
 本日の研究会は、北脇、久郷、伊庭、加茂、田川、宇田、涌嶋、野崎、小島、澤居、磯田、山田の12名でした。
前半は、事例研を行いました。
 葉山中の伊庭先生より、栗東市の発達支援室と学校や教育委員会との連携を含めた話をしてもらいました。どのように他機関と連携をし、
より的確にそして、教師自らが支援を継続していくためのあり方を考えるいい時間でした。
事例の提供、ありがとうございました。
自分たちの市での取り組みや福祉との連携などにも話がすすみました。
 その後、午前中におこなわれた、滋賀LD教育研究会とSENS滋賀支部との位置づけについての案を検討しました。お互いの良さがいきるかた
ちでの方向付けができたと思います。
詳しくは、総会において話をすすめます。
 よって、6月30日(土曜日)午後2時から、近江八幡の人権センターにて「滋賀LD研究会の総会」をもっていきます。参加をよろしくお願
いします。
 いつもは10月に総会を行っていますが、かなり早い時期にしますので、お間違えのないように!
次回は少し飛びますが、7月29日(日曜日)午後、研究会を行います。内容は、日野から中学校の事例です。  多数の参加をお待ちして
おります。
メールが届かないなど、お知り合いの方でそんな声がありましたら、とりあえず、連絡下さい。とりあえず、 山田まで。(近江八幡東中)

2012.4.15(日)コミュニティーセンター「やす」

 桜の花満開の今日、4月の定例研究会を13時30分より、野洲のコミュニティーセンターにて行いました。
参加者は、北脇、宇田、小島、田川、涌嶋、加茂、伊庭、山田の7名でした。
 研究会の内容としては、滋賀県の今年度新設された通級指導教室の現状から、通級指導教室担当の継続性、交代の時期、後任の研修など大
きな課題からの話でした。
 大津では「特別支援教育相談」が設置され、教育相談と特別支援教育の連携をすすめる方向性がでたという情報を教えたいただきました。
 福祉サイドと教育委員会との視点や組織の違い、お金にまつわる話題などにもひろがりました。
 また、それぞれの先生方からは、新年度の学校組織、現状、特別支援教育の推進状況など交流しました。
 定時制高校で、単位をとるために本当にがんばっている生徒の姿を教えていただき、「やらなくても何とかなる」とか、「誰かが助けてくれる」という甘い気持ちではいけない高校の厳しさを感じました。
 市町の方向性や、学校長の意識などがどんな状態かにより、かなり特別支援教育の推進状況がちがうのだと、他市とくらべるほど思い
ます。
 この研究会にくることで、いろいろな情報が手に入ると感じた一日でした。
年度初めのまだ脳が十分回っていない私でしたが、何とか学校の中でいい支援ができるように、感度の高い教師でありたいと思います。
 次回は、5月13日日曜日、13時30分から野洲のコミュニティーセンターで行います。
栗東から中学校の事例を伊庭先生に提供していただきます。多数の参加をお待ちしております。
 また、4月22日日曜日のトムソーヤ総会のあと15時ごろより、滋賀LD研究会の今後についての話し合いを持ちたいと思います。
場所は、近江八幡駅平和堂側(北側)駅前ロータリー『ライフ』という喫茶店で行います。多数の参加をお願いします。

2012.3.4(日)コミュニティーセンター「やす」

参加者は、北脇先生、宇田先生、田川先生、小島先生、山田の5名でした。
1時30分から、5時までの3時間半、中学校の事例を通して、お互いに学び合いました。
事例研で、北脇先生に来ていただけたので、より専門的なお話が聞け、有意義でした。
 中学校の事例で発達障害がある生徒が、小学校2年生より継続して支援を行っていたにもかかわらず、うまくいかず、いきしぶり&不登校になった経緯をはなしつつ、ではこれからの支援をどうしたらいいのかについて検討していきました。それぞれの場面や学級担任などが、いい支援をおこなえていたのか、状態に振り回されていただけではなかったのか、今のいらだちをどうとらえていったらいいのかなど、かなり意味深いものでした。
 また、宇田先生から高校ではどこと連携をとっているのかなど、この先の事も含め、事例を紹介してもらいました。
 特別支援教育が推進されていても、発達障害や診断をしている子どもがわかり支援をおこなっていても、その質や内容が問われているのだと、この事例からも感じています。「こどもにとっていい支援とは」、そんなことを考えた事例研究会でした。
 その後、田川先生から、一人の事例「怒り」についての話題をいただき、話が広がりました。学習中はまじめで、指示通り行える子どもが、休み時間や掃除の時間に怒りを爆発する事に関して、いったどういう状態なのか、また、それに関する支援の方法は何か、という話になりました。
「セカンドステップ」というNPO子どものための委員会の改善プログラムもあり、保幼でされているという話題を北脇先生よりいただき、早速、インターネットで調べ、共有しました。
 また、そこから、ゆとり教育についての話題、学びの共同体の話題。特に、粟津中学校の小島先生の学校、校内研で「学びの共同体」を進めてこられていて、その話題に後半は、もえました。一つの班を、4人グループにしていく、教室の並び方、男女の並び方等を通し、何年もかけて、その良さをじわじわ広げてこられた成果が、でてきているということ。授業のあとの協議会で、生徒の様子が変わったこと、学びの姿勢がでてきているということ、授業中の生徒の様子をしっかり見ようとする教師の目、参観者の目があることなど、いいものを継続することの大事さを教えてもらえました。
 貴重な資料や話題提供、ありがとうございました。
 次回は、4月15日(日曜日)13時30分より、野洲のコミュニティーセンターにて行います。参加、よろしくお願いします。

2012.2.12(日)コミュニティーセンター「やす」

 本日、野洲のコミュニティーセンターの第一研修室にて、定例研究会を行いました。5名の参加者でした。
北脇先生が来て下さったことで、より具体的に事例から学ぶことがたくさんできました。
 今回は、澤居先生より事例をだしてもらいました。ありがとうございました。
 小学校より、いろいろな場面での支援を受けていたケースです。本人の思いを考えながら、今後の支援の方向を検討しました。
その中で、今までの支援で成果があった部分、課題が継続していた部分を整理すること、その手だてが有効だったのかの検証は、まず、本人をより知るために必要であるということを学びました。
また、北脇先生から、心理の視点からの検査と、教育的診断のための検査という視点についてもお話を頂きました。何のために検査をするのかという部分につながる指摘をいただけたと思っています。
 中学校教師が生徒に話す言葉についての話題にも広がりました。相手にわかる言葉を使うこと、「漢字でなく、ひらがなで話す」というのは、ついつい難しい言葉で伝えてします教師には、耳の痛いところもありました。
 ヒントをだすことと、相手に考えさせること、試行錯誤させていくプロセスが大事で、学校生活の中で失敗から学ぶことの大切さなど、もっと教師が意識して仕組んでいくことの必要性を感じた時間でした。支援とは何を示すのか、教えすぎになっていないか、いつも立ち止まって考えていく事が大事です。
 その後、就学指導のこと、発達障害のある不登校の生徒への支援、学校での体制など、多岐にわたり、話題が広がりました。
 北脇先生から、他校の紹介をしてもらいました。
 ○オープンスクールを年間10回くらい開催し、参加した町の有識者や保護者から感想や意見をもとめ、それを次の日の会議で披露する。
 このことで、先生方の授業が変わりつつある。(堅田中)
 ○学校評価委員会では、特別支援教育の推進についての評価項目を作り、進捗状況をチェックするようにしている。(堅田中)
 ○定期テスト前にプレテストを実施し、本テストでは一定の点数が取れる仕組みを作って、生徒の意欲を高めている。(木の本中)一足飛
びには、特別支援が進まないと思いますが、出来ることを少しずつされている、他校から学ぶことが大事だと、これから総括に向かう時期で
ある今、より来年度を意識していきたいです。
 澤居先生も書かれていましたが、実際に事例を通し、われわれが学ぶべき事、考えるべき事が何と多くあるのかと思います。ともすれば、日々の忙しさに流されてしまうことも多いですが、研究会に参加したことで、より充実していました。
澤居先生、ありがとうございました。
  では、また来月。次回は、3月4日(日)13時30分から、中学校の事例:山田が出させていただきます。
先生方も、「特別支援教育の総括と今後の方向性」として、それぞれの学校での総括をお話ししてもらいたいです。資料などあれば持参してください。一緒に学びましょう。

2012.1.14(土)コミュニティーセンター「やす」
   

参加者は、11名でした。
  今回は、それぞれの立場で1年間を振り返っての成果や課題などについて報告、 情報交換を行いました。 大津や栗東、長浜、近江八幡など、県内のいろいろな地域の様子や学校での成果を交流し、私も次はこうしよう、そのやり方いいなと感じたり考えたりできたと思います。
 たとえば、特別支援教育コーディネーターを学校に何名おいているかということでも様々で、特に中学校では学年に1名というスタイルが効果的という話もでました。
 また、特別支援学級の担任から、日々の取り組みや、教育課程の課題なども話し合えたと思います。この場に来られている先生方は、やはり自分の学校や立場の現状をしっかりとらえ、次の課題を明確にしておられるなぁと感心しました。この場に来ると、私もエネルギーがわいてきたり、自分の努力を共通理解してもらえたりするのが、うれしいです。
 その後、田川先生から小学校の事例を交流しました。
小学校の低学年という中で、その後の将来や何を目標に通級指導教室や保護者、学級担任がつながっていくのか、それぞれがどのように役割分担し、子どもにとって効果的な支援をしていくのか。大事なことを再度確認できたかと思います。
田川先生、ありがとうございました。
 <山田先生の取組み>成果と課題
 一つは、不登校の対応の教育相談主任という仕事があったので、学校復帰に向けた取り組みを展開しました。
登校できなかった3名を学校への登校に結びつかせ、1名はほぼ通常学級に、1名は1日1時間程度の通常学級の授業に入れるまで支援をしました。
特に、1年以上学校に来ていない生徒の登校が、週に1回来られるようになったのも、大きいかとおもいます。
別室登校になると、その部屋の登校が目標になってしまいがちな本校であったので、意識を変えてもらうための支援を模索し、効果が上がってきました。うれしいことです。
ただそのためには、学級担任、教科担当、学年集団、保護者などと結びつく必要があり、かなりの労力がかかっているのが現状です。
 二つ目は、中学校区の小中連絡協議会を開催し、教育相談、特別支援教育コーディネーターが合同で集まり、小学校から中学校の引き継ぎをどう支援するか、そのためにはお互いを知る必要があるという視点で話ができ、今までに2回開催できました。特に、引き継ぎのためのプログラムと、詳しい内容を小学校と中学校で一緒に相談し、決め、それぞれの学校で共通理解するスタイルができつつあります。
おかげで、①中学3年の所属学年が、小学校の授業を見に行くこと ②特別支援教育コーディネーターと教育相談、特別支援学級の担任が小学校の6年学級担任などと連絡会を開くこと ③学級編成の組み合わせなどを、小学校と中学校で一緒に検討していくことが決まり、少し動き始めました。小学校の方から、「中学校が動いてくれている」という感想も出てきたようで、うれしいことです。何とか、連携をうまくいくようにと、日々調整や連絡に時間を費やしています。
 課題は、まだまだ特別支援教育コーディネーター・教育相談主任の仕事や動きが、同僚に見えていないので、時々、走りすぎて疲れることがあります。いろいろな機関や教師との連携には、時間や労力がかかるのですが、どうも見えていないので、これまたしんどいときがあります。職員会議などで伝えていても、自分のこととして受け止めてもらえない部分も多いです。今現在、わかってくれる仲間を増やしている途中ですが、せっかちな私は、ついつい
突っ走ってしまっています。
 今日、北脇先生の話の中に、『年次計画』という言葉を何回もだされました。一度にやろうとせず、計画し、進めないとだめですね。私への戒めのように聞いていました。
今後の山田の課題だと今日の研究会でそう思えたのも、大きな成果だと思います。
ありがとうございました。

2011.12.18(日)9:00-12:00 野洲の「きたのコミュニティーセンター」

  今回は、高校の事例を宇田先に提供していただきました。
参加者は、涌嶋、小島、宇田、野崎、伊藤、加茂、山田の7名でした。

彦根工業高校定時制の現状や先生方の細やかな支援を中心に、最近の生徒像を共有させてもらいました。
不登校や問題行動など、多岐にわたり支援が必要な生徒たち。
うまく社会参加ができるように、より具体的により丁寧に日々奮闘されている先生方。
その支援の幅の広さに、柔軟性に、感動したのは、山田だけではなかったと思います。
中学校時代、特別な支援を受けず、二次障害が見られる生徒が多いこと。
二次障害が顕著になり退学したあと、福祉機関につながったケースがあることなどを聞くと、今自分たちができることをしなければ、と痛感しています。
先送りをすることで、余計に大変になっていくのだと、社会の出口の話は、本当に学ぶべきことが多いです。

 県立高等学校再編、総合単位制高校の具体的なイメージなどの資料もとても勉強になりました。
貴重な資料を準備して下さり、宇田先生、本当にありがとうございました。
 また、小島先生からは、大津市特別支援教育連盟の研修部がだされた資料をたくさんいただきました。
これまた貴重な資料で、有効活用できます。
 中チャレの様子や研修の内容もおしえていただき、学び多い時間でした。小島先生、ありがとうございました。
<資料と団体の説明>
資料は、大津市特別支援教育連盟(大特連 だいとくれん)研修部で作成しました。
「中学校特別支援学級卒業後の進路」と「大津市の特別支援学級卒業生の進路状況」です。大特連は、滋賀県特別支援教育研究会(県特研 けんとくけん 事務局:滋賀大学教育学部附属特別支援学校)の大津支部も兼ねています。市内の小中学校の特別支援学級担任で作っています。ブロック交流会・中学校合宿訓練・学習発表会・中学校スポーツ大会・作品展という事業の他、研修部・啓発部でさまざまな活動を展開しています。            小島

2011.11.27(日)13:30-16:30 コミュニティーセンターやす

  今回から、事例研究を中心に学び合っていきます。
参加者は、田川、涌嶋、小島、宇田、山田の5名でした。

今回は、中学校の事例を小嶋先生から出してもらい、その子どもの実態、課題を共通理解した上で、どのような支援がいいのか、今後の方向性も含めて話をすすめました。

 たった5名でしたが、話はどんどん深まり、より具体的なものになりました。
 ・本人への支援方法
 ・学級担任の動き
 ・教科担当への働きかけ
 ・保護者、特に母親への支援とカウンセリング
 ・特別支援学級担任としての動き
 ・進路を含めての今後の方向性
など、多岐にわたっての内容でした。

 特に、小学校、中学校、高校という立場の教師が話し合うので、長期的な視点で支援が見えてきたのがよかったです。
 こんな事例研は、本当に自分自身の力になるなあとしみじみ思いました。

2011.9.25(日)9:00-12:00 コミュニティーセンターやす

  主に、10月29日の総会についての話と、お互いの近況を出しながら、県内の状況を共有しました。
 総会開催のちらしを急いで作ってもらいたいという希望もでていました。
このメールをお読みの皆様。当日の参加をお願いします。
 宇野先生、藤井先生に、是非、疑問点や現状はなど教えてもらいたいなぁという意見もでました。

 10月15日(土)は、草津ほっとスペースで土曜教室です。
そのあと、17時より18時30分まで、同じ「草津ほっとスペース」で、総会に向けての打ち合わせなどを行いたいと思います。
参加の方、よろしくお願いします。

では、明日から月曜日、いい朝がむかえられますように。

2011.7.24(日)13:30- コミュニティーセンターやす

 夏休みにはいり、みなさま、お元気でいらっしゃいますか?

 さて、7月の研究会を25日(日)13時30分より、野洲のコミュニティーにて行いまし
た。
豪華な顔ぶれで、内容濃い時間を過ごしました。
参加者:藤井、北脇、加茂、野崎、宇田、山田、湧島、磯田 でした。

 5月の藤井先生のお話を受けて、少し補足や質問を受けていこうとしていたら、話は、先日の高校再編のことから広がりました。
大きく進路をどう考えるのか、滋賀県の高校についての現状、今後どういう方向に進んでいくのか、あるいは、どんな視点やどんな方向性を持って考えていったらいいのかなど、本当に深く、広くの論議でした。
先生がたの情報や、地域の現状、高校生や卒業生の現状を出し合うことで、なるほどと思うことが多く、意味深いものでした。
全県区になった高校再編から数年、今回の再編でどのように変わることがより子供たちの支援につながり、なおかつ滋賀県の未来を築くのか、、今後、県民の一人として、発信をしていく必要があると思ったものです。

二つ目は、10月29日(土曜日)総会と研修会についての方向です。
 場所は、近江八幡 人権センター3階(60人から80人程度はいれる)で、場所をおさえようと考えています。
場所変更です。 コミセンきたの 大ホール (野洲市市三宅)です。

 11:00 準備をはじめます。
昨年度とほぼ同じスタイルで行います。
12:30 受付
13:00 総会 事業報告、会計
13:20 開会挨拶   久郷先生
13:40 特別講演1 藤井茂樹先生

15:00 特別講演2 宇野正章先生
              検査、薬について
16:30 質問の閉会あいさつ かな

アンケートをとること。

この方向性を決めるまでに、長時間、研修会をどう企画するのかで論議をしました。
 LD学会で行うような、シンポジュームの形もいいのではという話がでて、研究会での様子やそこから見える子供たちの姿を見つめてみようという案もでました。
 特に、検査をどう支援に結びつけるのか、医療とどうかかかわっているのか、自分たちでテーマを決めて考えることも必要ではということでした。

 しかし、従来の研修会のやり方をかえるとなると、時間もかかり、もっと検討する必要があると上記の形に落ち着きました。
 来年には、また、どのような形がいいのか、10月の総会・研修会をおえたあと、検討を始めることが大事だと思います。

では、次回は、9月3日(土)午後13:30~、野洲のコミュニティーにて行います。
その後、懇親会ももてたらと考えています。お心積もりをお願いします。
場所は、野洲になっていますので、お間違いのないように!

 では、有意義な夏に! 

2011.6.26(日)13:00- 近江八幡「人権センター」

6月の研究会を6月26日日曜日、13時より近江八幡の人権センターにて行いました。
 午前中は、彦根で、田中康雄先生の講演をお聞きし、近江八幡にもどっての研究会でした。
参加者は、8名で、涌嶋、宇田、野崎、田川、水江、伊庭、伊藤、山田でした。

①まず、今年度の滋賀LD教育研究会の総会、研修会に向けての日程、今後の予定などの確認を行いました。
 7月24日(日)午後、野洲のコミュニティーにて、研究会。当日の日程、具体的な内容、案内文などについて。
 9月3日(土)午後、研究会。(場所未定) 
 10月初旬に研究会
 10月29日(土)滋賀LD研究会の総会と、研修会

 という段取りです。
次回、多くの方の参加をお願いします。

②藤井先生、宇野先生による著書「発達障害 共生への第一歩」を送っていただき、
みんなで購入。読ませていただきました。読みやすい内容になっています。必要な方は、申し出てください。

③土曜教室、親子合宿、中チャレなど、それぞれの活動について、交流を深めました。

特に、親子合宿での子供たちの姿が、2日間でどんどん変化したことで、意味ある合宿であると再確認できました。今回、山田は参加できませんでしたが、次回は11月の予定です。素敵な笑顔に会いに、行きましょう。
 また、土曜教室での活動が、どのような形で、学校場面や通常授業にかえしていくのか、という視点での話が含まりました。特別の場での学びが、より通常学級につながるには、どんなことが必要で、どの支援、どの連携がいいのかなど、話がでました。

④来年の1月29日のシンポジウムについての話や、JDDネットの活動などについての情報も交流できました。また、コミュニティカフェ・ほっとSPACEくさつでの活動など、今後の滋賀LD研究会をどんな形で進めることがいいのかなど、多岐にわたりの交流でした。

暑い一日でしたが、たくさんの学びがあり、それを整理する時間と場所と、仲間がいたことで、明日からの頑張りにつながります。ありがとうございました。

 では、来月、お会いしましょう。

2011.4.3(日)9:30-12:30 野洲駅前「コミュニティーセンターやす」

  ずいぶん遅くなりましたが、4月の研究会の報告をします。
3日日曜日 9時30分から野洲のコミュニティーにて行いました。
宇田、北脇、小島、涌嶋、田川、水江、久郷、藤井、加茂、倉田、野崎、澤
居、山田の13名でした。
あと、トムソーヤからも2名の保護者の参加もありました。

内容としましては。
 ①年度末の移動に伴い、各所属が変わったの者もいて、まず自己紹介。
しかし、ところ変われば、特別支援教育に関しての差もかなりあり、自己紹介だけで、たっぷり時間を取った研究会のスタートでした。
それぞれの先生方の持ち前のパワーで、少しずつ変化も出てくると思っています。
どうぞお身体を大切に、お互い頑張りましょう。

 ②今回の一番の内容は、担当きめです。
参加者からの要望も聞きながら、以下のようになりました。

  ○土曜教室(担当:澤井、野崎、磯田)
  ○教育相談(担当:加茂、倉田)
  ○青年部(担当:倉田、澤居)
  ○中チャレ(担当:西谷、藤川、小島)
  ○親子合宿(担当:涌嶋、水江、粕淵)
  ○事務局(担当:こと子)
  ○ホームページ(担当:小島)
  ○会計(田川)
  ○定例研究会(山田、宇田、鈴木)

 若干、本人の承諾なしに決めた部分もあります。
ご意見などは、トムソーヤの総会、次回の研究会でお願いします。
 そして、もちろん、ここに名前があがっていないみなさま。
どうぞ一緒に参加して、自分のスキルを高めていきましょう!
次回は、5月8日日曜日、9時から野洲のコミュニティーにて行います。
たくさんの参加をお待ちしております。

 

2011.3.19(土)9:30-12:00 野洲駅前 コミュニティーセンターやす

 3月の研究会は、19日土曜日 9時から野洲のコミュニティーにて行いました。
宇田、北脇、小島、涌嶋、田川、伊庭、山田の7名でした。
何かと忙しい年度末なのか、参加者は少なかったですが、北脇先生もおこしいただき、かなり内容の充実した話ができました。

1.まず、ホームページを内容の点検を行いました。写真やカットも入り、素敵な画面になっています。昨日、早速アップされいます。ぜひ、ご覧ください。
 今後も、写真や内容を適宜、おくると、その都度更新されます。担当の先生がたも、どうぞよろしくお願いします。

2.2010年度の各学校の組織と、来年度の方向性など、成果や課題について話をすすめました。
参加メンバーは、7名でしたが、小学校や中学校、高等学校、大津や栗東、彦根、近江八幡など、幅広い情報がお互いに交流できたと思います。今回の話の中では、『特別支援教育コーディネーター』、『校内委員会』、『特別支援学級』、『校内研究』、『校長のリーダーシップ』という視点で話を進めました。学校体制をどのように仕組んでいくのか、全校体制で特別支援教育を推進するためには、どんな方略が必要かなど、学校規模や特別支援推進の状況は違うと思いますが、自分の学校の状況をもとに、来年度の方向性を考える大ヒントになったと思います。


 ちなみに、栗東西中学校では、
ⅰ.校内研究と結びつき、全校の職員が集団作りという視点で、授業改善に取り組んだこと。
ⅱ.特別支援学級の教育課程や弾力的運用、交流及び共同学習について、職員会議などで、支援学級以外の先生がたにもミニ研修会を何度かもったこと。
ⅲ.コーディネーターの動きを、担任や学年の先生がたにわかるように、校内委員会や学年会議、職員会議で伝えてきたこと。
ⅳ.必ず、特別支援推進ができたかどうかの評価を全職員で行い、できた評価を明確にするとともに、課題を来年度の方向性につなげたこと。 
ⅴ.巡回相談や専門家チームに来てもらい、ケース研や研修のなかで、組織としての意識や理解の向上を狙う取り組みをしたこと。
などの方略ですすめました。
 来年度の方向性も、出来ることは考えたいと思います。

  打出中学校の校内体制
ⅰ.校内委員会は、教育相談部(チーフ+各学年1名)と特別支援教育部(コーディネータ+各学年1名)の中からチーフ2名+各学年どちらか1名+教頭先生の6名で構成。毎週1時間時間割の中で開催。
ⅱ.生徒指導部会(生徒指導主事・生徒指導共同推進担当・各学年1名・教頭先生)に教育相談部チーフ+特別支援教育コーディネータが参加。時間割の中で開催。
ⅲ.校内就学指導委員会は、適宜開催今年度は4回。
ⅳ.巡回相談は大津市では、各学校2回。6月・11月に実施。
ⅴ.毎回、職員会議で特別支援教育よりの連絡を行う。
という形で進めています。
 次回、4月の定例研究会は、4月3日(日)9時からコミュニテーやすにて行います。
2011年の滋賀LD研究会の方針や内容、担当など決めていきます。参加してもらえない場合、担当に入ることもありますので、ご了承下さい。
欠席される方で、この内容を担当したいという希望がありましたら、メールにてお伝えください。
多数の参加をお待ちしております。


2011.2.19(土)9:30-12:00 草津「コミュニティカフェ・ほっとSPACEくさつ」奥の多目的室

  午前中の研究会では、
○1月の研究会で話し合ったことを、整理して、その時に参加できなかった方々と も、共有できるように確認をしていきました。そのなかで、特別支援に関するスキル、子どもの見方、的確な支援の仕方など教師として自分の向上や成長だけでなく、一緒に学ぼうとする先生方と連携しながら、相談 したり、考えたりして高めあっているこの「滋賀LD教育研究会」をどう存続・発展させていくことが一番いいのか、ということについて話し合えたと思います。  一緒に事例研究をしたり、子どもの見方を整理したりすることで、視野を広げて学びあえたことが、教師としてそれぞれの現場に帰った時に、目の前の子供や担任、保護者により有効な支援ができるのだと思います。それが、この滋賀LD教育研究会のよさなのでしょうね。  今回の話で、やっぱりこの研究会は、「いいな!」と改めて感じています。

○前半の話で時間がとられ、なかなか、それぞれの学校の学校経営・管理全体計画や、校務分掌などについて話が深まらなかったのですが、次回も引き続き、いろいろな学校の事情や課題、成果を交流できればと思っています。

○WISCⅣの研修会は、Ⅳ作成にかかわっておられた方も、研究会にいらっしゃい ますし、検査器具も持参してもらえそうなので、今後の研究会で行う予定です。お楽しみに!

コミュニティカフェ・ほっとSPACEくさつ」について
 発達障害者と地域との交流を目的にしたコミュニティーカフェ「ほっとSPACEくさつ」が31日、草津市大路1のJR草津駅前商店街にオープンし、開所式が催された。

 発達障害者を支援している市内のNPO法人「JDDネット滋賀」が、銀行の空き店舗を改装してオープン。市の「空き店舗対策補助事業」に認可され、補助金200万円を活用して整備した。カフェの隣には多目的スペースも入った。

 開所式には関係者30人が出席。脇阪恭明理事長は「誰でも気軽に立ち寄れ、発達障害者やその家族の支援や相談ができる場にしたい」と抱負を述べた。将来的に、店舗での業務を含めた発達障害者の就労支援や多目的スペースでの相談会を開催する予定。

 店内は20平方メートルほどの広さで、12席が設けられている。1杯200円でソフトドリンクを販売する。

 営業時間は金曜日~日曜日の午前11時~午後5時。

 問い合わせは事務局=電077(565)7337=へ。 (添田隆典)

(11月1日付け中日新聞・電子版)

2011.1.22(土)13:30-17:00 守山駅前「ライズヴィル都賀山」

 お忙しい中、代表の久郷先生・顧問の北𦚰先生を含めて13名の方に集まっていただきました。
 今後の研究会をどうしていくのか、親の会とのかかわり方、それぞれの担当事業をどうすすめてきたらいいのか、研究・研修として我々がどのようなスタイルでこの研究会に参加するのかなど、この滋賀LD研究会のことだけでなく、県や国などの情報を藤井先生からもらい、幅広い学びの時間となりました。
内容をいくつか紹介します。
○特別支援コーディネーターの時数軽減について、野洲市は現在3校で実施している。
○家庭環境による発達障害的な態度を取る子がいる。気になる子については、全教職員が知っておける方がいい。
○学校の先生が元気になるような管理職と教職員の関係作りが必要だろう。こどもが心地よくなる学校の雰囲気と作ろう。そして、教職員もこどもも互いに心を込めた生活が出来るようにしたい。互いに寛容な心の持ち方が出来ればこどもが伸びる。
 何よりも、北脇先生の出版された「特別支援教育シリーズ3」をいただけたのが大変うれしく、参加してよかった1月の研究会でした。 その後17:30より、守山駅前にて新年会を行いました。大いに飲み、大いに話し合い、楽しいひと時でした。

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